2013.06.20 ミナミクロダイ43cm
チヌ(ミナミクロダイ)をトップウォーターで狙う
今回はチヌをトップで狙う事について書きたいと思います。
ルアーマンならみんな経験があると思うチヌゲームですが、私なりのトップウォーターの動かし方がありまして。
僕は、チヌが「キビキビした動きに弱い魚」だと思っています。
トップウォーターの場合…
クランクベイトやバイブレーションでボトムを引いてくる際には、一定の速度が効果的と言われています。
でも、トップでの釣りはそうじゃないと思っています。
これまで、沢山のチヌを釣ってきて思った結論がそうです。
ここいそうだな!
と思っているストラクチャー周りを一定の速度でドッグウォークさせても無反応…。
しかし、次のキャストでストップをいれてみよう。
早く動かしてみよう。
など「キビキビ」そして「メリハリ」をつけながら動かすと、出る!
そういった事が今までに何度もあり、これは間違いない!
と思っているわけです。笑
具体的なチヌ(ミナミクロダイ)の攻め方
そして、そのベースとなる動かし方なんですが、最初からじっくりストラクチャー周りを攻めます。
一般的には、ドッグウォークで広く探って、その後スローに!
と、言われているんですが、僕は逆です。
最初から手加減せずに、全力でじっくり誘います。笑
ストラクチャーが見えたら真っ先に狙い、キビキビ!
尚且つ、じっくり誘うわけなんですが、これは僕なりに1番結果を残す技です。
じゃあ、一匹釣れたらおわり?
ってなりそうですが、違います。
その、後に広く探ります。
スレて来たからこそ、広く探り、よせるんです!
探り方のイメージ。そして裏技。
動かし方のイメージなんですが、ポイントついての最初は、ストラクチャーに対して流れの下にキャストし流れに逆らうようにして、
ドッグウォーク、ストップ!
キビキビドッグウォーク!
ゆっくり!
早く!
といったように、
しっかり見ながら!
動かします。
そして、そこでキャッチできてもできなくても、スレてきたな。
と感じたら、次は今通したコースとは全然違うコースにロングキャストします。
でも、ここでもストラクチャーに絡めるようにしないといけません。
広くさぐるといっても闇雲では無くトレースコースを考えながらの広く探ると言う事です。
簡単にいえば、こういった探り方のイメージをもっているんですが、
もう一つ裏技がありまして^ ^ 笑
リーダーを沈ませて、水中で首を振らせる事です。
これは、風があったり足場が高いとちょっと難しいんですが、ストップを入れてる間に、リーダーが沈みます。
そこからラインスラックを叩く感じでトゥイッチを入れると潜ります。
そして、フリーで浮かせます。
これが大事です!
引っ張ってはダメです。
しっかりティップを送ってフリーで浮かせます。
すると、バシャッ! と出たりします。
ただ、ルアーの形状によってはダイブしないタイプもあるのでご了承下さい(*^^*)